こんばんは、ヤギ仙人です🐐。7月から毎週火曜日は投資に関する軽めのトピックスを上げて行きたいと思います。軽めのトピックスとは、投資の気になるニュースやフルFIRE生活の実態などです。今回のテーマは、「日経平均は4万円が節目!?」。果たして「株価の節目」とはいったい何なのでしょうか?
これまで4万円台に挑戦したのは2回
ここ1年半ほど、日経平均株価は4万円台を目前に足踏みして来ました。最近、この「4万円の節目」が取り上げられたのは以下の記事です。
<日経> 日経平均、4万円台定着へ「三度目の正直」 伸び悩む企業業績が壁に(6月30日)
記事の内容は、日経平均はこれまで2024年3月と7月に4万円台に挑んだがあえなく失敗。今回が3度目の挑戦だが「三度目の正直」となるか?というもの。専門家の意見によると、どうもすんなりとは行きそうもないそうです。
確かに日経平均のチャートを見ると、2024年3月と7月は一瞬4万円台に乗せたものの1か月も経たずに元の3万円台に戻ってしまっているのがわかります。今回のチャレンジも前回、前々回よりもさらに短い期間で陥落した気配が濃厚です。

「株価の節目」とはいったい何なんでしょうか? 合理的とも言われる市場でなぜこのようなことが起こるのでしょうか?
「株価の節目」っていったい何?
「株価の節目」が何なのか、株式用語で調べて見ると•••、
過去の株価の動きの中で、投資家が意識する「重要な水準」のこと。
とあります。そして、「重要な水準」にも以下の2つの意味があるそうです。
❶ キリの良い数字
確かに「4万円」というのはキリの良い数字ですね。筆者も日経平均が4万円を超えたタイミングで、投資信託を一部売却したことがあります😅
❷ 出来高の多い価格帯
出来高が多いということは その価格で購入した人も多いワケで、そうなると株価が戻ったので利益を確定させたいという心理が働くようです。

例えると「株価の節目」とは、道路のバンプのようなもの。少し勢いをつけないと乗り越えられないもののようです。専門家が4万円台定着が難しそうと答えていたのも、こんなところを感じ取っていたのかもしれません。
果たして日経平均を4万円台に定着させる要因が何なのか? それを考えながら市場を眺めてみるのも面白いと思います。ではまた!
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