フルタイム勤務とFIREの中間が増えてきた

 こんばんは、ヤギ仙人です🐐。政府の方針を受けて、60歳以降の働き方について柔軟な制度を設ける会社が増えています。今回は、ゴルフ場で出会った3人の男性の例からフルタイム勤務とFIREの中間の状態について考えます。

FIREしなくても今の60代はとっても元気

 4月の上旬の金曜日、ゴルフの1人予約でプレーしてきました。「1人予約」とは、各人がネットの募集サイトに申し込むことで4人集めなくてもラウンドが出来る仕組みのことです。平日のラウンドですので、比較的時間に余裕のある年齢層の高い方が集まります。

 その日の同伴者は、全員男性で60代前半の方がお2人、60代後半の方がお1人という構成。当然というか筆者が一番年下でした。皆さん、多少の体の不調はあるものの至って元気。年齢よりもかなり若く見えました。ドライバーの飛距離も筆者より全然飛んでましたし😭。

 ご一緒した方々は、いずれも60歳以降の働き方に柔軟な制度を設けている会社にお勤めで、自分のペースで仕事をして趣味のゴルフも大いに楽しんでいるようでした。一体どんな仕組みなのか?今後どうするつもりなのか?お話を聞いてみました。

60歳以降の雇用には様々な形がある

 その日ご一緒した方々のプロフィールはだいたい以下のような形です。

<Aさん(63歳)>

・大手機械メーカーにお勤め。現在、嘱託で週4日勤務。65歳からは違う雇用形態を検討

<Bさん(64歳)>

・事務機器メーカーにお勤め。現在、嘱託で週4日勤務。仕事は65歳までの予定

<Cさん(67歳)>

・建設会社にお勤め。現在、派遣で週3日勤務。ゴルフは週2回のペース

 AさんとBさんは、ともに元いた会社の嘱託として週4日勤務の契約で仕事を続けているそうです。興味深かったのがCさんのケース。Cさんの会社は、60歳から嘱託として仕事をしたあとは、65歳からは元所属していた会社の子会社である派遣会社に所属して派遣社員として仕事を続けられるのだそうです。派遣ですから、週何日出勤するかも自由。Cさんは週3日勤務を選びました。おかげで好きなゴルフを月2回のペースで出来ると喜んでいました。ちなみに派遣として何歳まで働くかも本人の自由だそうです。

 ちなみにAさんの会社も同様の制度を近々実施する予定だそうで、ゴルフをやりながら週何日勤務するか検討中だそうです。

 話を聞いていて、最近の会社は60歳以降の働き方について多様な仕組みを整えつつあるのだな、ということを実感しました。そのおかげか、皆さん生活のために嫌々仕事を続けているのではなく、自分の意思で今の仕事と生活のバランスを選んでいるように思いました。FIREしている自分から見ても「こういう生活もアリだな」と感じたというのが正直な感想です。

3割近くの会社が70歳まで働けるように

 日本では第2次安倍内閣の平成25年(2013年)に「生涯現役社会の実現」を掲げ、70歳以上でも働ける社会を目指しました。厚生労働省が発表した「令和5年『高年齢者雇用状況等報告』」によると、70歳までの就業確保を実施した企業の割合は29.7%です。令和5年は2023年ですから、10年間で3割近くまで増えたことになります。

 まだまだ不十分だという意見もありますが、筆者はそれでいいと思います。

 大事なのは選択肢が増えること。正直、それまでは柔軟な制度がまったく存在しなかったために「仕事を続けるか」「FIREするか」という二者択一を迫られることが多かったように思います。柔軟に仕事を続ける制度を持つ会社が増えてきたおかげで、60歳以降それぞれの人が自分に合った仕事と生活のスタイルを選べるようになりました。世の中にはなるべく長く仕事を続けたい人が多いことを考えると、これはとても良いことです。

 今後は新たな就業制度を加味した上で、FIREの形もさらに多様性を増すのではないかと期待しています。


 今回はフルタイム勤務とFIREの中間のライフスタイルが増えて来たことについてお伝えしました。ではまた!

🩷↓ブログが面白かったらポチッとしてもらえると嬉しいです。
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です