こんばんは、ヤギ仙人です🐐。この夏から楽天証券に「AI分析」という分析ツールが加わったのをご存知ですか? 7月末のサービスインですからスタートして3か月、一体どんな使い勝手なのか試してみました。
どんなサービスなのか?

リリースによると、今年7月27日(日)からイスラエルのフィンテック企業・Bridgewise社と提携し、AIを使って個別銘柄の総合評価や目標株価、財務評価などが確認できるサービスを開始。これは国内初だそうです。対象は日本株と米国株の約8500銘柄で決算情報も公開後48時間以内に反映されます。
出力イメージは左のような形で、❶総合評価、❷目標株価に加え、財務指標に関する❸財務評価、決算発表後の株価の変動である❹パフォーマンスが表示されます。
日米の代表的な銘柄を分析してみた
さっそく日米の代表的な銘柄でAI分析をしてみました。日本株はソニーグループ、米国株はマイクロソフトです。


日本株と米国株で表示形式が少し異なるようですね。ソニーグループの最後が尻切れトンボになっているのは元々です。こういうところはまだ試行錯誤中といった感じですね。
全体として、ファクトベースで銘柄の置かれた状況の全体像をつかむには良いのではないかと思います。「詳細を見る」をクリックすれば、さらに詳細な情報が表示されます。スクリーニングも出来るようですが、これはAI分析の導入前から出来ていたので特別な機能ではないと思います。
実際に使ってみてどう感じたか?
実際に使ってみた感想を率直に言うと「良くも悪くも総花的」だと思いました。具体的には以下のようなことを感じました。
- その株が市場の中でどの程度のポジションにいるのかはわかる
- その反面、何が強みで 今後どうなるのかはわからない
- 全体に話に抑揚がなく、お経を聞いているような印象
これは現在AIに行わせているのが「現状分析」であるので、仕方がないことではありますね。ただ、このレベルだと「自分が気になった銘柄を参考程度にチェックする」ぐらいしか使い道がありません。しっかり銘柄の分析をしたいなら、ChatGPTやGeminiで個別にやった方が有意義な分析が出来ると思います。
とまあ辛口に評価しましたが、昨日できなかったことが今日はできるようになるのがAIの世界。こういう新しい試みはどんどんやってほしいと思います。
今回は楽天証券の「AI分析」の使い勝手を検証しました。これから証券業界でのこういう試みは増えていくでしょうね。ではまた!
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