新NISA戦線 異常アリ!?

 こんばんは、ヤギ仙人です🐐。新NISAがスタートして2年が経ちました。2年も経つと投資のルーティンも落ち着いてきているのかと思いきや、なかなかそうも行かないようです。今回は昨年の調査結果と最新のデータから新NISA戦線の動きを探りました。

2025年の調査でみる新NISAの全体像

 まずは株式会社QUICK資産運用研究所が、昨年10月下旬に全国の18〜74歳5075人を対象に実施した「個人の資産形成に関する意識調査2025」の全体像が公表されましたので、そちらで全体の動きを確認しましょう。

新NISA利用者の9割が運用損益プラス

 運用損益がプラスの人の割合は合計で87.2%と9割近くに及びました。好調な市場と積立投資という効率的な手法が功を奏した形です。中でも大きく増えたのが「プラス10%以上」の人の割合。前回調査(2024年)の63.4%から73.9%へ10ポイント以上増加しました。

「つみたて投資枠」「成長投資枠」両枠利用が若干増加

 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の利用状況を見ると、両枠を利用している人が45.2%と最も多かったようです。これは前年の40.8%から約1割増加しています。積立投資以外にも徐々に投資対象が広がっている模様です。

つみたて投資枠は「月1万〜3万円未満」が最多

 つみたて投資枠の月ごとの積立額は、最も多かったのが「月1万〜3万円未満」の25.2%。次いで「月3万〜5万円未満」の18.7%でした。この順位は前年と変わっていません。この辺りが一般的な家庭のボリューム層なのでしょう。

成長投資枠の投資対象は「国内個別株」が首位

 成長投資枠での投資対象は「国内の個別株式」が56.0%で首位でした。前年に引き続いて人気を集めています。QUICKの別の調査では、NTTや三菱UFJフィナンシャル・グループなど大型高配当株が投資対象となっているようです。確かに積立投資だけだと見返りが少なくモチベーションが上がらないという人もいるでしょうね。成長投資枠で大型高配当株を買う動きには、その辺りの心情が現れているのだと思います。

 ここまでは比較的予想通りの内容ですが、実は年が明けてから急激に新たな動きが始まっているようなのです。

2025年の運用実績を受けて投資先変更の動きが•••

 その動きとは、2025年の資産や地域別の運用実績を受けて投資先を変更する動きです。

<日経> 個人投資家、分散投資進む(2月10日)

 1月の投資信託の流入額を見ると、米国株に投資する投信の純流入額は7000億円と前年同月比で4割減少したそうです。代わりに全世界株に投資する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は同6割増えたほか、金(ゴールド)も人気を集めたとのこと。


 確かに以前のブログ「世界の株式 2025年地域別リターン」でお伝えした通り、米国株は他の地域と比べてリターンで劣っており、オルカンを選ぶのは理にかなっています。金も2025年は70%弱とさらに高いリターンを記録しており、資金を振り向けたくなるのも理解できます。

 2026年前半は、2025年の資産や地域別のリターンを参考に投資先の配分を検討する動きが強まるのではないかと考えています。


 今回は最新のデータから新NISAの動きを探りました。投資先の変更については新たな動きがあり次第お知らせしようと思います。ではまた!

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