こんばんは、ヤギ仙人です🐐。新NISAが始まってまもなく2年。皆さん、それぞれの投資戦略に沿って活用していることと思います。ただ、さすがに2年も続けると不満やモヤモヤが溜まってきます。そこで今回は、新年に向けてNISA口座の再点検を行います。
NISAを取り巻く環境にも微妙な変化が
まずはこちらの記事をご覧下さい。
<ロイター> コラム:新NISA2年目、家計の投資意欲はどこへ行ったのか=唐鎌大輔氏(11月30日)
みずほ銀行・チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏のコラムですが、内容を要約すると「財務省が今年10月に公表したデータによると、外国の株式に対する投資額は年初来10か月で昨年同期比で失速感が鮮明に。今年4月の関税ショック以降、個人投資家の投資意欲は回復していない。インフレにより可処分所得が減り、投資する原資が乏しくなったのではないか」という内容です。
新NISAが始まって この12月末で丸2年。当時よりもインフレ(物価高)は進行しています。投資意欲減退の現れなのか、確かに「NISAはこのまま続けていいんでしょうか?」という質問を受けることが増えてきました。

これは今年12月1日〜5日の楽天証券のNISA口座での投資信託の買付ランキングです。これを見ても微妙な変化の兆しが現れています。
上位にはeMAXIS SlimのオルカンやS&P500など お馴染みの投信が並んでいますが、7位の「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」は四半期ごとに分配金が発生するタイプの投資信託。どうやら、このあたりに皆さんが抱えているモヤモヤが集約されていそうです。
もっと楽しみながらNISAを活用するには?

キーワードは「頑張った分のおこづかいが欲しい」です。ただでさえ物価高で使えるお金が減っているのに、頑張って投資した見返りが今のところ何もない、というのが皆さんの本音ではないかと思います。相談者が言うことも、要はこういうことでした。
ここで筆者の投資に対するスタンスをもう一度お伝えすると「NISA枠が一杯になるまではインデックス投資の積立を続け、金融資産が貯まったところで成長株投資や高配当株投資に踏み出そう」でした。なぜなら、それが一番資産が増える可能性が高いからです。
ただ、投資を長期間続ける上でささやかでも見返りが欲しいという気持ちも理解できます。そこで、オプションとして2つの方法を用意しました。
- 成長投資枠で高配当株投資を行う方法
- 成長投資枠で成長株投資を行う方法
❶ 成長投資枠で高配当株投資を行う方法
月々の積立投資額の一部を使って成長投資枠で高配当株投資を行う方法です。例えば、月15万円積み立てているとしたら、その内5万円を高配当株投資に割り当てる。成長投資枠の買付ランキングを見ると、すでに行なっている方もいるようです。メリットは、NISA口座なら配当にかかる20.315%の源泉分離課税が非課税になること。配当の額としては当初は微々たるものですが、頑張った分の見返りとしては嬉しいものです。
❷ 成長投資枠で成長株投資を行う方法
同様に月々の積立投資額の一部を使って成長投資枠で成長株投資を行う方法も考えられます。これは本来の成長投資枠の使い方とも言えますね。今回の場合はキャピタルゲインがある程度得られたところで一部を売却します。売却益をおこづかいにすれば、努力の成果を実感することが出来ます。
個別株投資はなかなか難しいため、最初は上手く行かないかもしれません。しかし、ここでノウハウを蓄積しておくことは本格的に成長株投資や高配当株投資に乗り出す時に必ず役に立ちます。
投資方法は投資家の数だけある
確率論的な話をすると、投資初心者はインデックス投資だけを続けた方が投資のリターンは正直大きいと思います。現状のインデックス投資に何ら不満のない方は今のやり方で投資を続けましょう。しかし、多くの投資家はそれに耐えられません。それだけインデックス投資がストイックな投資方法であるということです。
長く続けるためには自分の生理に合った投資方法を見つけることも重要です。今回提示した方法でNISAでの投資が長続きするのであれば、それはそれで正解なんだろうと思います。もしかすると、新たに高配当株投資や成長株投資を始めることで自分の思わぬ才能に気づくこともあるかもしれません。
今回はNISA口座の再点検についてお伝えしました。NISAはいろいろ悩みがつきませんので、何か情報がお伝えします。ではまた!
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