こんばんは、ヤギ仙人です🐐。FIREした後に社会とどう関わるかは重要な問題です。なぜなら、人間は独りでは生きられないからです。今回は筆者の周りのFIRE経験者と予備軍の動きから、この問題を考えてみたいと思います。
リタイア後の人生は長期化する傾向に
以前のブログ「FIREしたら何をする?」で、FIRE後に何をするか決めるには「自分が望む社会との関わりを実現できるか?」が大事だと述べました。それが「気のおけない少数の仲間と楽しく過ごしたい」なのか「地域の一員としてしっかり社会に貢献したい」なのかで、社会との関わり方はまるで違うからです。

というのも、平均寿命の伸長によりリタイア後の人生は長期化する傾向にあるからです。人生100年として健康寿命を90歳と仮定すると、もし30歳でFIREした場合は60年間何かをして過ごさなければなりません。社会との関わりなしで過ごすには長すぎる時間と言えます。
趣味だけで過ごすには長すぎる!?
では、実際にFIREした人間はどのように暮らしているのか? 筆者も含めて、筆者の周りの具体例を見てみましょう。
❶ 40代でFIREし嘱託として社会復帰したケース
これは筆者の大学時代の友人男性の例です。卒業後外資系金融企業に就職、そこの同僚と結婚して共稼ぎを続け40代でFIRE。子供の教育のために家族でオーストラリアに移住しました。その後、飲み会で会った時に50代で日本の保険会社に嘱託として社会復帰したことを聞きました。このご家庭は実は奥さんの方が働き者。彼は現在60代で、奥さんが起業した会社の手伝いをしています。
❷ 50代でFIREし投資家としてブログで発信するケース
これは筆者自身の例です。国内メディア企業に就職し、30代から株式を中心に投資を開始。50代後半で十分な資産が形成できたことを機にFIREしました。退社の1年前からこのブログを開始。現在はブログでの情報発信を行いながら、定例で実物資産投資の勉強会や単発の各種セミナーに参加。資産を有価証券から実物資産に徐々に移管する作業を行なっています。
❸ 50代でFIREし東京で地域社会に貢献するケース
これは筆者の会社の同僚の例です。堅実なインデックス投資で億単位の資産を形成。50代でFIREし、現在資産の「4%取り崩し」で生活中。東京23区の西側在住。やはり何らかの社会との関わりを求めて、会社に勤務していた時のIT技術を活かして区の文化活動など、ボランティアで地域振興の手伝いをしながら自分のデジタルアート作りにいそしんでいます。
結局、3つのケースとも何らかの社会との関わりを求める結果となっています。特に❶のケースでは、筆者の友人は仕事復帰し、奥さんに至っては起業までしています(ちなみにこの会社、そこそこ成功しているそうです)。やはり、FIRE後の時間を趣味だけで過ごすのは長すぎるようです。
事前の準備がFIRE後の生活を充実させる
では、FIRE後の生活を充実させるためには何をしたらよいのでしょうか? あるFIRE予備軍の行動から そのヒントを探ります。
❹ 50代でFIREし地方で地域社会に貢献したいケース
これは筆者の会社の後輩でFIRE予備軍のケースです。現在50代で近々FIREを計画しています。FIRE後は奥さんの実家がある山陰地方でカフェを営みながら、地域の情報を東京に発信する手伝いをしたいそうです。そのためにFP2級はすでに取得し、現在は中小企業診断士の資格を取得中。夫婦ともにメディア関係というのも情報発信には役立ちそうです。
先日、このご夫婦と夕食をともにしながら話を聞いたのですが、筆者などより余程計画的にFIREに向けて準備しているなと感じました。
これまでの例からわかることは、FIRE後 社会との関わりを構築する時に重要なのは「利他性」と「承認欲求」であるということです。なぜなら、自分本位な関わり方では社会から相手にされないからです。人は誰かのために働き、誰かに認められることで満足を得る。そのためには、自分は何が得意で何をしたいのかを考え、準備をしておく必要があります。
そして、それを支えるのはやはり「健康」と「配偶者との関係」です。本業と並行して準備をするのは健康でないと出来ませんし、配偶者との関係が微妙では楽しみを共有することが難しくなります。
今回は「FIRE後 社会とどう関わるか?」について考えました。結局、社会との関わりは身近な人間関係から、ということなのかもしれません。ではまた!
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