沖縄に行ってみて気づいたこと

 こんばんは、ヤギ仙人です🐐。先日、2泊3日で沖縄に旅行しました。シーズンオフの沖縄で春を先取りする純粋な国内旅行でしたが、行ってみると色々見えてくるものがありました。やはり現地に行くというのは情報量の多い作業であると改めて実感しました。

シーズンオフの沖縄は意外と賑わっていた

 今回おじゃましたのは沖縄県那覇市。シーズンオフなのでリゾートではなく那覇市内で気軽に観光することが目的でした。2月末の那覇市の最高気温は22〜24度。長袖のTシャツ1枚でちょうどいい気温です。

 街中を歩いた時の最初の感想は「シーズンオフなのに意外と観光客多いなあ」でした。市街地の観光の中心である「国際通り」は、高市発言で中国人観光客は少ないながらも韓国、台湾の団体客や家族連れで一杯でした。

 翌日訪れた首里城は、雨にも拘らず外国人観光客に加えて日本の修学旅行の団体さんが目立ちました。市内を走るモノレール「ゆいレール」の最寄駅から徒歩10分以上かかる道を、歩いて首里城のある公園までくる観光客が多いようでした。

 市内のコンビニや飲食店、ホテルのフロントはほとんどが東南アジアからの労働者。日本人は数えるほどしかいませんでした。労働者は女性が多いのですが、皆さん日本語が上手で仕事熱心であるように感じられました。

 筆者が見る限り、今の沖縄は観光業を中心に立ち直り始めているように感じました。

観光業の急激な回復と深刻な人手不足

 調べてみると観光に関する筆者の肌感覚は間違ってはいなかったようです。

 沖縄県の発表によると、2025年の沖縄の観光客数は過去最高の1075万6000人に達した模様。コロナ禍による落ち込みから順調に回復し、コロナ前の2019年の観光客数を超えました。円安により海外に行けない国内の観光需要を取り込んだこととインバウンドの回復が主な理由のようです。

 空の入口である那覇空港は海外からの乗り入れが24社・15路線と意外に多く、6か国(韓国、中国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア)と直接つながっていることも大きいと思います。外国人観光客はこの6か国にとどまらず、羽田や成田経由の北米・欧州の観光客が7割を占めるそうです。

 その一方で、少子高齢化による生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口)の減少のために深刻な人手不足に見舞われているとのこと。飲食店やホテル等でアジア系外国人の従業員が多いのはこんな理由からだったんです。しかしこの構図、何かに似てると思いませんか? そう、観光立国を目指しながも少子高齢化が治まらず、様々な問題が発生している「日本」そのものなんです。

沖縄は「観光立国・日本」の縮図!?

 日本の2025年の出生数は70万5809人で過去最少を記録しました。前年比2.1%減で国の将来推計より17年早いペースで少子化が進んでいるそうです。当然、社会保障制度の再設計は避けられないと考えられていますが、それだけでなく生産年齢人口の減少により豊富な観光資源を活かし切れなくなる可能性もあります。

 沖縄もまさに同じ状況にあります。今年2026年秋には、2019年に火災によって消失した首里城正殿の再建が予定されています。これに合わせて新たなホテルの開業なども行われますが、やはり問題は人手不足。これが足枷となり、現在でも旺盛な観光需要に対応できていません。その解決策の1つが外国人労働者の雇用であることは確かですが、それが唯一の方法とも言い切れません。

 この問題は沖縄県だけでなく、観光を売りにする都道府県すべてで今後クローズアップされる問題です。国家予算には沖縄振興予算というものがあり、2026年度には10年ぶりに微増額される予定です。折角なのでこの予算をもう少し増額し、沖縄を「観光促進と人手不足」の問題解決のモデルケースとしてみてはいかがでしょうか。


 今回は「沖縄に行ってみて気づいたこと」をお送りしました。こういう現地での気づき、投資でもとても大事です。ではまた!

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