こんばんは、ヤギ仙人です🐐。このところ、暗号資産は停滞中で金(ゴールド)は爆上がりしています。実はこの2つの資産、よく似たところがあるんです。今回は暗号資産と金を組み合わせることのメリットについてお伝えします。
暗号資産と金はよく似た資産
2つの資産の現在のポジションを確認するため、代表的な暗号資産であるビットコインと米国の金ETFであるGLDの2025年のリターンを比較してみましょう。どちらもドル建てです。
| ビットコイン | GLD |
| -11.8% | +63.1% |
2025年という1年間で見ると意外な差がついていました。だからと言って、金が有望で暗号資産が望み薄というワケではありません。以下の理由によって、どちらも有望な資産なのです。
その理由とは、どちらも「希少性」が価値の源泉であるということです。具体的に言うと、
ビットコイン 発行上限が2,100万枚と決められている。
金(ゴールド) 世界にオリンピックプール5杯分しか存在しない。
では、なぜ「希少性」があると値段が上がるのか? それは世界の貨幣流通量が年々増えているからです。お金が増えればインフレが起こり、数の限られている物の値段が上がります。暗号資産と金はこの「インフレヘッジ資産」とでも呼ぶべき性質が非常によく似ているのです。
投資の世界では、暗号資産がリスク資産で金が安全資産などと区別されることもありますが、物事の本質から見れば両者は同じなのです。
性質は似ていても値動きは正反対
では、暗号資産と金はどんな値動きなのか? 先程と同じビットコインとGLDの直近5年のチャートを見てみましょう。

緑がビットコイン、黄色がGLDです。わかりやすいように矢印の補助線を入れていますが、実はこの2つの資産の値動きは逆行することが多いのです。つまり相互補完的であるということですね。投資家がどれだけリスクを許容できるかの度合いを「リスク選好度」と言いますが、この2つの資産は以下の傾向があるようです。
ビットコイン → リスク選好度が高い時に買われやすい。
金(ゴールド) → リスク選好度が低い時に買われやすい。
つまり、同じ「希少性」を売りにした資産でありながら、投資家のリスク選好度によって買われるタイミングが異なるということです。

投資の基本は値動きの異なる資産に分散投資をすること。これにより、リスクを抑えて高いリターンを狙うことが出来ます。キャラクターの違う暗号資産と金を組み合わせることで、往年のドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」のようなプラスの相乗効果を期待することが出来ると考えられます。
それぞれどんな商品を選ぶべきか?
最後にそれぞれどんな商品を選ぶべきかですが、暗号資産については最も代表的なビットコインを選ぶべきです。現在、金融庁によって暗号資産の投資信託やETFの解禁が検討されていますが、そのタイミングは2028年と言われているため、現状は取引所で現物を購入するしかありません。
金については投資信託ならNISAの成長投資枠の対象になっているものが複数ありますので、その中から信託報酬が低いものを選びましょう。ETFなら先程のGLDより信託報酬が低く、個人投資家向けのGLDMという商品がありますので、そちらが最適かと思います。
その上で、暗号資産が安い時は暗号資産を買い、金が安い時は金を買う。これを心掛ければ、インフレをヘッジした上である程度の資産を築くことが出来るのではないかと思います。
今回は暗号資産と金の意外な相性の良さについてお伝えしました。ではまた!
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