日本人が投資をしない理由の根底にあるものとは?

 こんばんは、ヤギ仙人です🐐。最近の報道によるとNISA口座は順調に増えているそうです。それでも、日本では投資をしている人は未だ少数派なんです。何故これほど投資が普及しないのか? 考え方の根底にあるものを探りました。

NISA口座は順調に増加。ただ、海外と比べると•••

 金融庁によると、2025年12月末時点の速報値でNISA口座は順調に増加しているようです。

 昨年末時点の口座開設数は2,826万口座。総人口の23%に普及しています。これは日本人の4人に1人が口座を開設した計算になります。特に2024年からの勢いが増したことから、2024年の制度の改正(いわゆる新NISA)は成功だったと言えるのではないかと思います。

 ただ、逆に言うと日本人の4人に3人はこれだけNISAが喧伝される状態でも口座すら解説していないことになります。

 日米欧で比べてみると、株式や投資信託等のリスク資産の割合は日本が2割米国が5割欧州が3割という状態で日本が一番低いのです。日本は長年、現預金の割合が5割以上という「現預金大国」でした。NISAのおかげで現預金の割合が5割を切ったのはつい先日のことなのです。

 なぜ、日本ではこれほど投資が普及しないのでしょうか?

歴史に根ざした日本人の投資嫌い

 理由の1つは日本人の国民性によるところが大きいのではないでしょうか。不動産投資会社の株式会社ベルテックスの自社サイトコラム「【最新版】日本人の投資割合はどれくらい?世界との比較や人気の投資先を徹底開設」では、日本人の投資割合が低い理由について以下の3つを挙げています。

日本人の投資割合が低い理由

消極性とリスク回避志向

金融リテラシーと金融教育の不足

公的年金制度の充実

 日本社会には「お金に関する消極性」という独特の国民性が存在し、それが「金融教育の不足」や「公的年金制度の充実」ともつながっているという分析です。リスクを取ってお金儲けをする人が少ないなら、地道に働く人の年金を厚くした方が社会は上手く回りますからね。

 「お金に関する消極性」については、もともと農耕民族であることに加え、江戸期に「士農工商」という金儲けをする商人を下にみる意識が刷り込まれたことも大きかったのではないでしょうか。

 そこから派生する「お金の話をするのははしたない」という意識がコミュニケーションに影響し、さらに日本人を投資から遠ざけた可能性があります。

都道府県ごとのNISAの開設率にも意外な差が

 今年1月、日経新聞がNISA口座を開設する比率に地域格差があることを報じました。

 都道府県ごとの口座開設率で色分けされた地図を見ると、都市部が高くそれ以外が低いことがわかります。そして、東北・北海道がおしなべて低い。記事ではこの理由を「高齢化」や「所得水準」で説明していましたが、明らかに県民性の違いでしょう。北国の人ほど「お金の話を人前で大っぴらにしづらい」のだと思います。

 北海道民は比較的開放的なキャラクターだと思っていたので結構意外でした。でも確かに、雄大な北の大地をバックに投資の話をするのは、なんとなく場にそぐわない気がしないでもありません😆。

 とはいえ、このインフレと円安の環境下で投資をしないことは長い目で見て損失をこうむることになってしまいます。筆者としては、会社の同僚や近所の方同士がもっと気軽に投資の話が出来るよう、このブログで投資に関する正しい情報の発信に努めたいと思っています。


 今回は日本人が投資をしない理由の根底にあるものについて考えました。ではまた!

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