久しぶりに「叙々苑」に焼肉を食べに行ってみた

 こんばんは、ヤギ仙人です🐐。Xでもご報告しましたが、久しぶりに「叙々苑」に焼肉を食いに行ってきました。およそ20年ぶりの叙々苑だったのですが色々と感じるところがありました。きょうは今年創業50年を迎えた叙々苑のお話です。

およそ20年ぶりに叙々苑の扉を開く

 昨年11月、田園都市線・駒沢大学駅に新たな商業施設「駒沢パーククォーター」が出来ました。その中のテナントの1つに焼肉店「叙々苑」も入っていました。こちらの叙々苑は店構えが高級そうで敷居が高く、なかなか気軽に入れませんでした。

 そんな叙々苑にやっと入るチャンスが来ました。会社を辞めて初の確定申告で400万円以上の還付金があったのです(とはいえ、年内には所得税148万円を支払わなければなりませんが•••)。束の間のお大尽気分を味わうには焼肉は打ってつけです。

 考えてみれば叙々苑に行くのは久しぶりです。恵比寿を中心にした「うしごろ」や「うしみつ」といった焼肉新興勢力の掃討に忙しく、老舗をないがしろにしていました😆。最後に行ったのが「叙々苑 駒沢公園店」ができた後の2006年頃なので約20年ぶりです。

 当時のそのお店は新しい店にも関わらず常連のお客さんが多く、その雰囲気にあまり馴染めなかった記憶があります。

叙々苑はまぎれもなく高級焼肉店になっていた

 GW中の平日の夕方、奥さんと2人で「叙々苑 駒沢大学駅前店」におじゃましました。

 店内は大小の個室を中心に構成され、”同じフロアで皆んなで焼肉を焼く”という雰囲気はありません。やはりこのお店は高級志向のようです。メニューを見ると(写真)、さらにその予感を確信させる表示が😅。食べたいものを食べたいだけ頼むのは抵抗があるお値段です。

 それでも勇気を振り絞って、サラダにナムル、ロース、カルビ、豚バラ、ハラミ、白ごはんとひと通りオーダー。出てきた肉はどれも上質そうで、タレは4種類もあって上品な味。「ロースは炙る程度に焼いてお召し上がり下さい」だそうで、焼肉のイメージである”肉をジュウジュウ焼いて濃い目のタレをつけて食べる”イメージではありません。

 食後は無料でアイス(バニラと抹茶から選べる)とお茶が出ます。これで2人合わせてお会計は1万6,432円でした。これはもうまぎれもない高級焼肉店の価格です。確か昔の叙々苑はもう少し庶民的なお値段だったような気がしつつ、お店を後にしました。

 ただ、翌日の朝起きると体調がすこぶる良い。やはり、たまに肉を食べるのは人間にとって必要だと感じました。そして、安い肉を食べた時特有の「体から悪い脂が滲み出てくる感じ」がありません。変なところで高い肉の恩恵を実感し、「これなら年1回ぐらいはアリかな?」と奥さんと話しました。投資で想定外の利益が出た時はまた利用しようと思います。

叙々苑の歴史は東京の時代を映す鏡

 焼肉店「叙々苑」の創業は1976年。今年はちょうど創業50年に当たる年で、店内のコースターのデザインもそれを表していました。六本木の1号店は、赤い絨毯に象徴されるおしゃれな店内と無煙ロースターの導入で、それまでの焼肉屋さんのイメージとは一線を画すお店でした。

 その後、1988年から最高峰ブランド「遊玄亭」の展開によりバブルを象徴する焼肉店になりました。筆者も接待で何度かお邪魔しましたが、店内のしつらえが豪華で度肝を抜かれました。「遊玄亭 西麻布本館」はあの明石家さんまさんがスタッフを慰労するのに使われ、たぶん今でも使われているハズです。

 また、叙々苑の「焼肉弁当」は予算のあるイベントやテレビで高視聴率を取った番組がそれを記念して出す”豪勢な楽屋弁当の代名詞”として一世を風靡しました(恐らく、今でもタレントさんの人気は高いと思います)。

 昭和→平成→令和と生き残ってきた叙々苑の歴史は、東京という街の時代の流れを映す鏡ではないかと思います。そこにはまさに「バブル経済」と「失われた30年」、そして「現在のインフレ」がきちんと反映されています。そんなことを考えながら焼肉を食べると、味わいもまたひとしおでした。


 今回は久々に叙々苑に焼肉を食いに行って感じたことをお伝えしました。ではまた!

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