ものぐさ投資の基本

 それではここから「ものぐさ投資」の基本について投資の初級者・中級者向けに説明して行きましょう。もう一度おさらいしておきますが「ものぐさ投資」の基本は、①簡単、②適当、③ほったらかし です。

投資の対象はペーパーアセット

 まず、投資の対象は「ペーパーアセット」です。ペーパーアセットとは、現金や預金、株式・債券などの有価証券を意味する金融用語です。現金や預金では投資になりませんので、日本株や米国株などの株式を中心にREITにも投資して行きます。

 「ペーパーアセット」の対義語は「ハードアセット」で、こちらは貴金属や不動産、太陽光発電施設などを指します。なぜ、投資の対象にハードアセットを含めないのか? それは、手間がかかるからです。例えば不動産投資の場合、物件の選択以外にも、銀行借り入れの手配や物件の管理、入居者の募集などペーパーアセットなら必要のない作業が発生します。恐らく皆さんは仕事をしながら投資をする方が多いと思いますので、余計な手間は極力排除すべきです。(もちろん「手間をかけた方が成果が出る」という方の考えを否定するつもりはありません。そう考える方はそうすればいいだけです。)

投資の基本的な考え方

 投資の基本的な考え方は以下の2つです。

  ① コア・サテライト戦略

  ② インデックス投資+成長株投資、高配当株投資

これをイメージ図にすると、以下のような図になります。

 まず、投資資金が十分でない間は愚直にインデックス投資を続けましょう。これがコアになります。今年から始まった新NISAはインデックス投資で投資資金を増やすのに適した制度です。可能であれば1人当たり最大1800万円までの非課税枠いっぱいまでインデックス投資を続けましょう。どんなものに投資したら良いのかは、また別の機会に説明します。

 次の段階でサテライトとして、成長株投資か高配当株投資を試してみましょう。サテライトとは「衛星」という意味で、コアになるインデックス投資のあくまでオプションとして投資資金の10%程度の資金でチャレンジするのが良いと思います。

成長株投資と高配当株投資はアクティブ運用

 それぞれの役割は、成長株投資がキャピタルゲインによって投資資金の成長スピードを加速させる事高配当株投資が配当や分配金などのインカムゲインで現金収入を増加させる事になります。皆さんの投資におけるライフサイクルを考えると「成長株投資→高配当株投資」の順番でチャレンジするのが妥当だと思います。

 但し、投資家のタイプによって合う合わないがありますし、両方ともインデックス運用に対するアクティブ運用(個別株の選択や売買などで所謂「手間のかかる運用方法」)に当たります。投資資金を増やすという観点からするとやらなくてもまったく問題ありませんし、無理におすすめするものでもありません。この2つの投資手法については、また別の機会に説明したいと思います。

 興味がありましたらお立ち寄り下さい。ではまた!

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