こんばんは、ヤギ仙人です🐐。株式市場の下落、気になりますよね。小幅な下落ならまだ我慢できますが、暴落した時のあの何とも落ち着かない感じはなかなか慣れません。今回は個別株取引を行う中級者向けに、市場の下落が気にならなくなる方法をこっそりお教えします。
市場の下落が気にならなくなる方法とは?
市場の下落が気にならなくなる方法とは、ズバリ「市場が下がった時に買う物のリストを作ること」です。買う物とはもちろん金融商品、つまり株やETFのことです。「えっ、そんな単純なことで?」と思われるかも知れませんが、実際にやってみれば効果を実感できます。
理由を簡単に説明すると、買う物が何もなければ市場の下落は単に評価損を増やすだけのマイナス要因ですが、買う物があればそれを安く手に入れる絶好の機会に変わるからです。つまり、
・買い物リストなし → 市場の下落は持ち株の評価損を増やすだけ(ピンチ)
・買う物リストあり → 市場の下落は良い株を安く買う絶好の機会(チャンス)
買う物リストを作ることはピンチをチャンスに変える方法なのです。
基本的に投資の初心者は市場の下落に対する心構えが足りません。市場というのは、細かい騰落を繰り返しながら長期的に上がってゆくもの。投資家はそこに参加するというリスクを取るからこそ高いリターンを得られるのです(これがいわゆる「リスクプレミアム」です)。上がることだけ夢見て市場を眺めていては、絶望的な気持ちになるしかありません。
成功する投資家は暴落をチャンスに変えるのが上手い
得てして成功する投資家は市場の暴落をチャンスに変えるのが上手いものです。実例をあげましょう。
⚫︎コロナ禍に有り金を注ぎ込んで30億円の金融資産を作った男

2020年のコロナ禍で世界の株式市場は同時に暴落しました。ある投資家の男性は、「こんな安値は長く続くはずがない」と判断。集められるだけの金を集めて有望な日本株を買い漁りました。その後、市場は先進国の中央銀行の足並みを揃えた量的緩和で急速に回復。結果として、その投資家は30億円以上の金融資産を築くことに成功したのです。
⚫︎第2次大戦勃発時に1ドル以下の株を買い込んだジョン・テンプルトン

1939年の第2次世界大戦勃発時、米国株式市場は大暴落しました。「20世紀の最も偉大な投資家」と言われるジョン・テンプルトンは、その時1ドル以下の米国株をすべて100ドルずつ買うという奇妙な買い注文を出しました。米国が直接の戦場にならなかったこともあり、それらの株は大戦後の産業復興で大幅に回復し4倍以上に。こうしてテンプルトンは巨万の富を築き、投資家としての声望を確実なものにしました。
これらはいわゆる「逆張り投資」と言われるもので、市場のトレンドと逆行して売買を行う投資手法です。鮮やかに決まれば大きな利益を得られますが、それなりにリスクも伴うため投資の中級者以上でないとおススメできません。
とはいえ、「下がった時に買う物のリストを作っておく」ことは比較的少ないリスクで逆張り投資を行う方法です。というのも、近年は機関投資家がコンピュータによる自動取引を活用しているため、ちょっとした理由で株価が必要以上に大きく下落することが多いからです。個人投資家の利点はフットワークの軽さですから、その機会を利用しない手はありません。
具体的な方法と得られる意外な効果
具体的な方法ですが、とってもカンタンです。
- 普段は高くて手が出ない優良株をピックアップする
- どの程度の金額あるいは株数を買うかメモしておく
ハイ、これで完成です(笑)。重要なのは、とにかく銘柄選び。ファンダメンタルズのしっかりした市場を代表するような、しかも普段は高くて手が出せない銘柄を2〜3種類選んでおきましょう。

学校に例えると、クラスの「高嶺の花」。普段はとてもお話しできないような1軍の女の子と どさくさに紛れてつきあってしまうようなものです(このご時世、あまりよろしくない例えでスイマセン🙇)。
この方法のよい所は、普段からある程度のキャッシュポジションを取るようになるところ。キャッシュポジションが少ないと緊急事態に対応できません。そして、このリストはお守りみたいな物ですから実際買わなくてもいいんです。買わずに何回かの下落を眺める内に、徐々に買い時がわかるようになります。それと同時に、市場が下落しても冷静に眺められるようになってゆくのです。
今回は「株式市場の下落が気にならなくなる方法」について説明しました。ではまた!
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